医療人文学、医療人間学、メディカル・ヒューマニティーズ、Medical Humanities……。

SEO対策みたいな雑多な記事タイトルですがご容赦を。

留学準備をしています。
留学のためのアメリカ大学院への出願（願書作成）のため*1、出願先分野のMedical Humanities（医療人文学、医療人間学、メディカル・ヒューマニティーズと訳されることが多いようです。以下「医療人文学」とします）の歴史的経緯を調べました。
アメリカの医学教育では「医師の人間性を養う」ため、人文科学や社会科学を含む「医療人文学」が必須科目です。*2
そのまま日本に輸入できるものではありませんが、総合診療医制度が軌道に乗りつつある今こそ、医師の人間性を養うための教育制度が必要です。そしてその方法の一つが「医療人文学」です。*3

https://www.cancerit.jp/9576.html

akihitosuzuki.hatenadiary.jp

http://bioethics-s-n.up.seesaa.net/image/BSN-8A1CAC2ADCEA9C3D2B9A7A1CB.pdf 上のリンクは数年前の情報ではありますが、医療人間学教育の大学院設置経緯について
書いてくれているので、出願の参考になりました（笑）

readingmonkey.blog.fc2.com 浩瀚な知を語らせれば右に出るもののない読書猿氏。
Medical Humanities教育の導入経緯がわかりやすくまとめられています。

Medical Humanitiesを含む「医学×α」の学問・教育実践が
日本でも広まることを願っています。

原稿終わらない……。

医学教育を学び始める人のために

新しい医学教育の流れ第17巻3号

Medical Humanities: An Introduction

Routledge Handbook of the Medical Humanities

*1:海外大学院出願にあたっては進学試験よりも、さながら就職願書のようなキャリア・プランを記したエッセーが重視されるようです

*2:入試制度が気になりますね……

*3:という原稿を書いています。公開するためのものではありませんが、そのうちWebに出すかもしれません