医学生の臨床研修用のCV(英語履歴書)に参考になるサイト
海外の臨床研修用の英語履歴書の書き方について聞かれたので、調べたことを備忘録しておきます。
英語履歴書は和文のようなテンプレートはない。ないのですが、いくつか決まりごとがあります。
下記はその決まりを大まかに掴むのに役立つと思います。役立ちそうなものを選ばず載せたので、適宜、取捨選択をお願いします。
※以下は
- 留学は決まっている
- 留学先に英語履歴書を要求された
- 医学生
向けです。大学院等の留学先を獲得するための履歴書(ガチの戦い用)は
Motivation Letterの書き方 - bs.fukufuki
こちらのリンク集などをどうぞ。
ten-navi.com
英語履歴書の基礎知識です(チェック推奨)。まずここからしてややこしい。
www.resumetokyo.com
英語履歴書の書き方指南。ガチの戦い用なので臨床研修にはここまでいらないが、
英語履歴書の(とにかく自分をageていく)雰囲気はわかる。
note.mu
医師のCV項目例(チェック推奨)。医学生には使えないの(所属学会など)もあるが
参考にはなる。
上記ふたつとも、海外のメディカルスクールのサイトにあった履歴書の書き方(説明が英語です、可能ならチェック推奨)。
メディカルスクールは日本の医学部とは違い、大学を出た人が行くのでやや違いますが、
項目例とCV例が複数、載っているのでかなり参考にできると思います。
ガチの戦い用のカバーレターの書き方。ここまではいらないですが、もし興味あれば。
英文の履歴書はこれを書かなきゃいけないっていう決まった項目はないので、
臨床研修用の履歴書なら、たとえば
名前、メアド・住所(最初に書く)
Educationに学歴(高校以降を新しい順に)
Work Experienceにバイト経験
Medical Activitiesに研究室配属のこと
CertificationsにIELTSの点数(アピールする必要があるなら)
Extracurricular experienceにサークル活動
海外経験(アピールする必要があるなら)
Interestsに自分の興味(単語の列挙でも大丈夫)
あたりを書けば埋まるんじゃないでしょうか。
以上!
今回は関係ないですが、就職用の英語履歴書をガチで書くなら↑の本はオススメです。
追記2019/06/06
https://www.albany.edu/sph/assets/SPH_Resume_Handout.pdf
SPH(公衆衛生大学院)向けとありますが、ガチの戦い用レジュメの書き方全般に役立ちます。
特に中盤の「能動的な動詞一覧」はすごく使いでがある……